童心に帰る旅 スーパーマリオRPG

予てより楽しみにしていたSwitch版スーパーマリオRPGが発売されました!勿論買ってます。

現在はユミンパを撃破し二つ目のスターピースを入手、そして宿屋でリンク君の姿を確認したところです。後日アップデートが来る可能性もあるため、少しずつ味わっていこうかなと。

流石に小さい頃に何度も遊んだだけあってマップ構成や各所の小ネタは殆ど覚えてますね。記憶をなぞりながら新作を遊ぶというのは中々新鮮な体験です。ただ、途中でレベルアップボーナスの変動システムに気付いて一時間ほどやり直しは挟みました。早い内にヘルプ見といてよかった…!

マリオRPGという時点でもうかなり面白い訳ですが、リメイク作品としても今のところかなり好感触です。
原作の要素は大抵きっちり再現されているようですし、当時の不便なところは改良されていてすごく遊びやすくなってますね。いつでも地図から好きなマップに移動できたり、弱点や耐性が可視化されたりなどなど…

余談ですが、キノコ城の隠し宝箱、CMやチュートリアル等でがっつり存在が示唆されている上に、ゲーム購入後に送られてくるメールにまで「Switch版は後からでも取れる!」みたいなことが書かれていて笑いました。まぁ当時の基準でもかなり理不尽だったしね…私も終盤で知って絶望したことがあります。

グラフィックも非常に綺麗になりました。上記画像の敵キャラ、グラフィックが荒かった当時は目玉がニョキッと生えたおちょぼ口のモンスターだと思ってました。甲羅だったんだ…

他にも発売前の情報で「お前そういう造形だったんか…」という敵キャラが何体かいたので、今後も新しい発見がありそうで楽しみです。他にもワイン川くだりの洞窟が幻想的になってたり、モブのキノピオが可愛くなってたりと、全体的にアートワークが好みで嬉しいです。

反対に気になる点としては、ワールドマップのロードがやや長いことと、マリオの当たり判定がカプセル状なのかオブジェクトに乗る際に滑り落ちやすいことでしょうか。この辺は現代らしくアップデートで改善されることに期待しておきます。

あとこれは完全に趣味ですが、効果音は原作の特徴的な音の方が好きですね。ノコへいの「ヒュンヒュンフォッ!」みたいな。ただ音楽などに馴染むよう合わせた結果だと思います。

そんな感じでSwitch版マリオRPG、まだ序盤ではありますが満足度は中々の高さです。名作が名作として生まれ変わって私は嬉しいよ…

あとは新要素がどれくらいあるかですが、原作をかなり丁寧に扱っている感があるのでそっちは控え目かもしれませんね。星のふる丘とかもそのままな気がするなぁ。ボスの追加とかがあったらすごく嬉しいけど…!