夏が本気を出して参りました。新調したPC君もせっせと熱を排出しており、いよいよエアコンなしでは生きていけそうもありません。
さて、最近はSteamサマーセールで購入した『ChillPulse』を起動しながら作業しております。
こちらはタイマーや環境音などの機能でタスク消化を補助してくれる作品で、「ゲームは買いたい、でも積みゲーの消化を妨げたくない…」という乙女心みたいな私の需要を満たすゲームだったので購入に至りました。しかも日頃の作業効率も上がる!
同じ系統のゲームとして『Spirit City: Lofi Sessions』があり、こちらは3Dベースでカスタマイズの幅も広い印象。ただ今回はドット絵な気分だったのでChillPulseにしました。背景やキャラクターのアートワークがかなり好き…
ゲームシステムはシンプルで「タイマーをかけて作業をすると通貨が手に入り、衣装やペットなどをアンロックできる」というもの。他にもドリンクバーで飲み物を作ってバフをかけたり、魚を飼って鑑賞したり収益を伸ばしたり…いずれも作業の邪魔にならず、それでいて休憩時間にちょこっと触る楽しみがあって丁度いいバランスだと思います。
お魚さんは時間経過で通貨を生み出す他、育ちきると買値の1.2倍の金額で売却可能。夢の魚か?
BGMは4ジャンルの計51曲があり、環境音は鳥のさえずり、暖炉の火、風音、雨音の4種を自分の好きなバランスで再生可能。この環境音が私は結構気に入っていて、暖炉のパチパチ音と雨音を組み合わせるとすごく「部屋に籠ってる感」が出て不思議と作業に没頭できます。
もう一つ好きなのが材料を3つ選んで作るドリンクバーで、コーヒーやお酒などを飲んだ気分になれるのがささやかながら楽しいです。私は歯磨きや後片付けが気になるので食事以外では水しか飲みませんが、このゲームなら夜中にシロップとシロップとシロップを混ぜて飲んでも全く問題ナシ!
唯一気になる点としては、記事執筆時点ではまだコンテンツが少ないことでしょうか。
進め方にもよりますが、10時間も作業をすれば大体の要素はアンロックできますし、音楽も新鮮味が薄れていくだろうと思います。
ただこれについては今後も継続的なアップデートが予告されており、BGMやカスタマイズ要素などのコンテンツの追加があるようです。新しく部屋の装飾なども増えるようで、今はのんびり通貨を貯めながら実装を待つこととします。
600円弱で作業がちょっと楽しくなるChillPulse、個人的にリングフィットアドベンチャー以来の実生活の質が向上する良いゲームでした。こうなるとSpirit Cityの方もちょっと気になるな…