大晦日ですね。2024年もあっという間でした。…本当に。困る。
さて、私は12月に入って新たに『GHOST TRICK』を遊びはじめ、そして先日クリアいたしました。
こちら以前からウィッシュリストの山に眠っていたゲームの一つで、12月上旬のオータムセールにて購入したものです。Steam配達員ちゃんのプロフィールアイテムを買うためにポイントが必要で…
そんな感じでやや不純な動機で購入したGHOST TRICKですが、とても面白いゲームでした。
特にストーリー展開と演出が素晴らしく、謎と衝撃の事実がずっと交互にやってくる感じがとにかくすごかったです。話が動く度にワクワクしましたし、それらの謎に対して自分なりに推理するゲーム外の時間も存分に楽しめました。
物語の真相と結末についても満足していますが、ちょっぴり切なさも感じてしまったり。ただ主人公の正体がおよそ検討していた通りだったのは嬉しかったです。クネリ氏の真相は1ミリも予測できなかったけどね…なんとなくですが、主人公関連は念入りに伏線を張ってプレイヤーに当てさせ、クネリ氏でビックリさせる…そういう構成だったのかなと勝手に思っています。
登場人物も皆すごくいいキャラしてますよね…特にネタに走ったような変わり者のキャラクター達が、どんどん物語に絡んで魅力的になっていくのがすごい。すごいズルい。
唯一気になった点としては、ゲームのメイン要素であるパズルのテンポでしょうか。
パズル自体はユニークでとても面白いのですが、実際に試してみないと結果が予測できない場面も多く、一方でアンドゥや一部演出のスキップが出来ないため試行錯誤に待ち時間と戻し作業が伴います。章によっては復帰ポイント直後にスキップ不可シーンがあったりして、そこはちょっと煩わしかったですね。
とはいえ気になったのはそのくらいで、全体としては本当に楽しいゲーム体験でした。まだ一部の実績が解除できていないので、それらを消化しつつ、イラストギャラリーなどをゆっくり見ていこうと思います。キャラデザ案や絵コンテまであるのすごい助かる…!
余談ですが、今回はストーリーを見返すにあたってSteamのレコーディング機能を使ってみました。今までSwitch画面出力用のOBSで撮影していたのですが、毎回の起動と録画が手間だったんですよね。それがSteamの録画だと全自動&手軽に出力できて超便利でした。今後もSteamのゲームはこの機能に頼ろうと思います。