作業補助ゲーム再び Spirit City: Lofi Sessions

作業補助ゲーム『Spirit City: Lofi Sessions』を買いました。本体1250円のお手頃価格。

最近は日課にしていた運動の習慣がすっかり廃れてしまい、それを再開するためのモチベーション維持ツールとして導入しました。トレーニング時にタイマー等を使用してゲームを進めていく形ですね。もっと直接的な運動補助ゲームとしてリングフィットアドベンチャーやFit Boxingがありますが、流石に飽きちゃったので…

以前購入した『Chill Pulse』と比較すると、あちらはドット絵なのに対して本作品は3Dベースでカスタマイズ要素が豊富なのが特徴です。キャラクターやスピリット(ペット)の外観に加え、部屋の床や壁、家具類にも複数の選択肢が用意されており、間取りや配置までは触れないものの部屋づくりだけでもそこそこ楽しめます。

作業時間やタスク完了でこれらの要素を開放できる通貨や経験値が手に入り、レベルが上がると新たなスピリットを見つけるためのヒントが開放、文面から条件を推測して時間帯や環境音などを整えてスピリットを見つける…というのが大まかな流れのようです。因みにAmong Usとコラボしているようで、クルーメイトのペットも出てきました。

機能としては定番のポモドーロタイマー的な機能に加え、シンプルなタイマー、ストップウォッチ、ToDoリスト、習慣の管理など必要なものは一通り揃ってそうです。窓の景色も豊富な上に、さらに環境音に応じて様子が変化したりと中々の充実ぶりです。

個人的にいいなと思うのはキャラクター&スピリットの動作が複数用意されており、部屋の場所に応じてデスクワークや読書、ゲームに瞑想、さらには編み物やヨガなどを選べるところでしょうか。残念ながら筋トレはないのでストレッチで代用していますが、気分や作業内容に応じて場面を選べるのは結構嬉しいです。

反対に唯一惜しいのはアバターとなるキャラクターがほんのりリアル寄りで少しモッタリ感があるところ。個人的にはアニメ調の造形に振り切った方が好みですが、とはいえ自分に似せるアバター用途としてはこちらの方が適しているのかもしれません。エディット次第でカワイイ感じにも出来ますし、それ以外のモデルの品質はしっかりしていてスピリットもかわいらしいです。

本作はアップデート頻度も高く、今月27日にも旅行をテーマにした外出作業DLCがリリースされるようです。新要素がなくなるとどうしてもマンネリ化してしまうので、継続的なサポートがあるのは本当にありがたいですね。正直Chill Pulse君のアプデが結構まばらで、それで起動頻度が下がってしまった部分はあるので…

そんな感じで、今後はスピリット達と共にトレーニングを頑張っていこうと思います。折を見てDLCも買って運動モチベーションに繋げていきたい所存。