天才芸術家爆誕 SuchArt

久々にSteamでゲームを購入しました。『SuchArt: アーティストシミュレーター』でございます。
こちらアーリーアクセスの頃から気になっていた作品で、40%オフのセールと自分の誕生日の時期が重なっていたため買うことにしました。

絵を描くゲームとしては『パスパルトゥー』シリーズがありますが、こちらはより現実に即した手順を踏む必要があるようです。即ち「絵の具を出す」「筆を付ける」「キャンバスに当てる」といった動作が必要で、要するにタイトルの通りシミュレーターなのです。

現実では中々思うように作品制作が進まない私ですが、このゲームで芸術の才能を爆発させて超絶遅筆マンを卒業したいと思います。やるぜ、芸術家!

俺は天才芸術家だ。誰が何を言おうと天才芸術家なんだ…!

いやー…思っていたより大変でした、芸術…

実質アナログなのでレイヤーなんて気の利いた機能はありませんし、「元に戻す」も使えません。(ゲームを強制終了すればセーブからやり直せるけど…)下地の色を塗ってやり直そうにもその色が残ってなかったり、そもそも塗る順番からして意識しておかないと面倒なことになります。アナログの色塗りに殆ど触れてこなかった私にとって良い意味で非常に現実的な仕様で、とても新鮮です。

なお、この怪物の正体は最初の依頼人にして主人公の妹からのリクエスト「カラフルで綺麗なユニコーン」でした。「カラフルで綺麗な」の部分を忘れてましたが、覚えていたところで大差ないしOK!

私ならお金を貰っても受け取りたくない代物ですが、妹は一応受け取ってくれたようで、名前を破滅的なイメージからラグナロクとしたそうです。ネーミングセンスあるなぁ、妹。

操作感に慣れるために小さなキャンバスに絵を描いていると、特に何もしてないのに依頼のメールがどんどん降ってくる。すごい、フリーランスの天国かここは。

こちらの絵はカニ星人からの依頼「地球の砂浜を背景にした典型的な人間」を受けて描きました。

平筆をちょんちょんして点描の要領で描くことでマウスでもそれなりに狙った場所に色を置けることに気付いて多用しております。まぁ典型的な人間というより、典型的な海の絵になっちゃったけど…

とにかく細かな描画が絶望的なので、まずは塗りの基本を覚えつつ、細部をそれっぽく誤魔化す術も身につけていきたいですね。本作はペンタブにも対応していますが筆圧は反映されないようで、手持ちの画材(と画力)ではやはり厳しそうです。今はとにかく細い平筆が欲しい…!

それにしても改めて描いた絵を見てみると、完成度はともかく「絵の具を使って描いた感」がちゃんとあって嬉しくなりますね。画材の置き場所や後片付けといった現実的な煩わしさをすっ飛ばして、自由かつ目標のある環境でアナログ的な創作の楽しさを体験できるのはすごく良いなぁと思います。

トレーラーを見た限りでは絵画だけでなく立体物の塗装などもあるようでこれからが楽しみです。今年はやっちゃいましょう。芸術の秋ってやつを…!